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人生が終わる景色が見えてきた

大袈裟なタイトル(笑)
あっという間に1年以上経ってしまった。

かなりに波瀾万丈な1年だったのに、
過ぎてみれば…、
幸せだったと思えるって、どういうことなのかしら。

50歳を過ぎて、仕事のゴール、
子育てのゴールから次世代の予感、(子供達の結婚)
そんで自分がどこでどう老後を過ごすのか、、、

流石に人生これから!というほどの余力はなく。

あといくつか資格を取り足して、
食いっぱぐれを無くし、
夫と健康に過ごし、くだらない話をして笑い合う日常。

とても堅実な生活となっています。

職場も昨年まではフリーでやってましたが、
やはり安定を求めて、
契約でもこれからずっと更新できるところに。

ゆる〜い職場でかつてない安らぎを感じています。

昨日もストレスチェックをしましたが、
完璧なノンストレスです。

家族の幸せが自分の幸せ。

私一人の幸せなんて意味がないんだ、って。

よく自分が幸せじゃなきゃ、っていうけど、
それはベース当たり前として、

誰かのためにある自分は、
人間として幸せなんだと。

家族の有事には、全てを投げ打ってサポートする。

それが許される環境で、好きな仕事をできればそれが私の幸せ。

いい意味で欲の内容が変わったのよね。

自分が求めていたものは、今世中に手に入れられた。

これは、何のご褒美かしら?というくらい
不思議な感覚で、

多分、私は、どんな病気で近々死ぬとしても、
100歳まで生きるとしても、
後悔はない。

選択する自由がある間、
後悔ないくらい、選んで、選んで、選んで、

今がある。

その延長線が今後もある、と信じられる。


それは、誰かに影響されるものじゃなくて、

何か不動の自分の中にあるもの。


それを見つけるための今までだったんではないかと。

それを言語化してみたいなと、思った次第。



# by tanosiinoga | 2024-02-07 06:14 | 人生